2011年3月06日(日) - 『樹と言葉』
終日、古本屋仕事。伊丹Sinさんから届いた絵本を整理して棚に並べる。定番の絵本ばかりだが、ちっとも古さを感じさせないのはさすがです。 このところ東京のユニークな出版社・エクリの第9冊目となる新刊『樹と言葉』(1400円)が気に入っており、本棚スペースの中で本を探しているお客さんに、これがあうん堂のイチオシ本ですよ、と声を掛けている。名古屋から「21美」(21世紀美術館のことです)にやって来たという女性と、東京で雑誌の編集の仕事をしているという女性が手にとって帳場へ。本屋冥利に尽きます。 編集の仕事をしている女性、5年前に金沢の情報誌の編集に携わっており、取材でお邪魔しました、と改めていただいた名刺を見るとあのYさんであることを思い出す。今の彼女の仕事のことや、勤務先の事務所の近くにあったオヨヨ書林が金沢に来ていて驚いたことなど、しばし雑談。 敦賀で小児科医院を開いているMさんが久しぶりに来店。今回も金沢での研修会だったそうで、文庫から単行本までまとめ買いしてタクシーで金沢駅に戻っていく。 夕方、ホニャララ屋のご主人来店。居合わせたAさんともども自転車好きの二人なので、あうん堂の『自転車本』についてプレゼンをおこなうとともに何か書いていただくようお願いする。 夜、ホニャララ奥さんから「ワニさんの珈琲教室」申込みの電話が入り、おかげで今回の定員15名は満員となる。NHKドラマ『江』が始まるがすっかり興味をなくし、隣家で電気椅子に腰掛けてうたた寝。戻ってHP日記を書き込む。1:00就寝。 |