3年目に入っている一箱古本市だが、20回目となった本日の市でとうとう今年最後となってしまった。
先月に続き今日も朝から空模様が怪しく、早めに会場の源法院にビールケースをゴロゴロで搬入し、実行委員のNYANCAFE-BOOKSさん、オヨヨ書林さんと一緒に本堂内を片付け、テーブルと一箱を並べる。
10時、本堂内のご本尊に商売繁盛を祈願した後、市会スタート。今回は常連店ばかりの計16箱が堂内狭しと並び、お客さんのやって来るのを待つ……のだが、どんより曇り空で今にも雨が降り出しそうな按配に各店長の表情も暗い。それでも20回目ともなれば常連のお客さんが顔を出してくれるので、ありがたい。
16時、閉会。出店者が本を片付け引き揚げる頃には大粒の雨が降ってきて、本人はびしょぬれになりながらも本はシッカリとカバーをかけて運搬するあたり、さすが「本がイノチ」の一日店長であった。
夜、東山・町屋塾で「納会」。21人が参加して今年一年の一箱古本市を振り返りながら愉快に歓談。最後に恒例の「セリ市」で締めてお開きとなった。
さてさてこの一箱古本市ですが、しばしの冬眠に入ります!来年3月にまたお会いしましょう! |