2013年11月09日(土) - ガレージセール
小春日和の一日、終日古本屋仕事。 ガレージの前に椅子を置いて、明日予定されている今年最後の「ポッケまーと」出品準備をおこなう。今回は、骨董雑誌『小さな蕾』、『戦前文芸復刻本』、『単行本・文庫本』など5箱に、テントと長テーブルを用意したものの、予報では明日は「雨風」となっている。 顔なじみの男性客が作業の様子を覗きに来て、束になった児童文学本に興味を示したので、300円で束ごと買ってもらう。 次に、一箱古本市の紫庵さんが車でやって来て隣の駐車場に止め、ガレージの中を興味深そうに眺めている。しばし本談義の後、整理中の段ボール箱の中から藤城清治さんの装丁文庫本を見つけ、これ欲しい、とつぶやいている。全8巻の内の1冊だったので、残りの7冊も箱の底にあるのでまとめ売り。店よりこっちが売れるじゃん。 16時、自転車で市立玉川図書館へクラシックのCDを借りに行く。昨日ワニさんにFAXした、ジャズ本に必要なジャケット情報から見つかった1枚が図書館にあることをネット検索で知ったからである。係員に取って来てもらい借り出し、オヨヨせせらぎ店に寄って古書組合員の「宛名シール」を言付ける。 K子さんに頼まれた東出珈琲豆と生ミルクを買って帰ると、もう外は暗い。 夜、東京から出張中のK嬢とK子さんと3人で合甫さんで食事会。入社2年目の24歳で金沢に転勤になり、あうん堂のお客さんとなった彼女だが、もうすぐ20代も終わるという。すっかり社会人らしくなったK嬢と久しぶりに歓談。 22時過ぎお開きとなり、駅前のホテルに泊まる彼女と別れ、歩いて帰宅。ホントに明日は雨降りかなあ。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |