9時半、ホテルをチェックアウト。昨日の大雪騒ぎは一体何だったんだ、という冬晴れの朝である。神田駅のみどりの窓口で金沢行きの指定券を押さえ、東京駅に。
昨年リニューアルの終わった東京駅を、正面広場や南口ドームの中から眺めた後、せっかくなので東京ステーションホテルの2Fドームの回廊から乗客の出入りする様子を眺める。思った以上に重厚な雰囲気が漂い、ロビーのケーキセットも1800円と重厚だった。
東京駅のエキナカで軽いモーニングを取りながら、秘書Kとこの3日間のことや16日間の冬休みのことなど振り返る。
11時10分発の新幹線・とき号に乗車、越後湯沢ではくたか号に乗り換えたところまでは順調だったが、ほくほく線・くびき駅で風規制に引っかかってしまう。持ってきていた、片岡義男『洋食屋まで歩いて5分』(東京書籍)をほぼ読み終える3時間後にようやく動き出し。金沢に着いたのは18時を回っていた。特急料金の払い戻しを握り締め、百番街のカジマートで夕食のお弁当を買ってバスで帰宅。
夜、出張経費の整理だけはなんとか済ませて、愉しかった今年の冬休みは終わった。 |