ヤマトDM便の集荷受付は中止されたままなので、梱包済みのヤフオク落札商品が手元にたまっている。
午前、雪の細道と化した歩道を歩いて散髪に出かける。椅子に座ってマスターと交わす会話は、もちろん雪の話ばかり。帰路、スーパーに寄って昼食の買出し。パンや惣菜もいつものとおりに並んでいて、1週間前の品不足もすっかり元に戻っていた。
午後、替えの靴をバッグに入れ、長靴姿で金沢駅前の日航ホテルに向かう。同6Fのアートホールに上がるエレベーターの前で、これからご一緒する高橋真帆書店さんとバッタリ。6Fホールロビーには近八書房さんが待っていてくださり、楽屋まで案内していただく。
15時、オヨヨ書林Yさんがやってきたところで、テレビ金沢・Kディレクター以下スタッフの民さんと『五木寛之の新金沢百景/金沢古書店めぐり』公開収録に先立ち簡単な打ち合わせの後、ホールステージ上で作家・五木寛之さん、吉道アナウンサーに私たち4名で進行に沿ってのリハ。あうん堂が持ち込んだ1970年代の、当時いわゆるミニコミと呼ばれた雑誌をテーブルに並べて五木さんとセレクトしながらお話しする。楽屋に戻って開演まで4人で古本談義。
18時、開演。第一部の「古書店は記憶の扉を開けるカギ」と位置付ける五木さんの講演を会場の後方で聴く。休憩の後、第二部で4人揃ってステージに呼ばれ、そのまま45分余り五木さんと吉道アナの進行に合わせて順番に話をして終演。ふーっ……。
夜、ロビーでK子さん、カフェくわじまさん、物知りTさんと待ち合わせ、高橋真帆書店夫妻も加わり、みんなでB1のうどん屋さんでささやかに打上げ。カフェくわじまさんと3人でタクシーで帰宅。
五木さんの小説と出会って50年……そして今夜、私の人生の水先案内人でもある氏とお話しができるとは。
【本日の主夫&主婦レシピ】
<朝食> フレンチトースト/珈琲
<昼食> 串カツ・煮豆/ごはん
<夕食> 天ぷら・生中1@うまい門 |