5時、目覚ましで起床。素早く着替えて昨夜用意しておいたバッグを持って、予約してあるタクシーがやって来るのを待つ。
6時、一番電車の北陸新幹線「かがやき」に乗車。春休みに入って車内は家族連れなどで満席。10分遅れで東京着、中央線、総武線に乗り継ぎ、飯田橋駅下車。昨年と同じ道を歩いて会場の神楽坂・日本出版クラブには、9時10分到着。本の雑誌社の営業H嬢、Sさんと1年ぶりに再会、さっそく金沢から送ってあった段ボール6箱を開け、出店テーブルにセッティング。
10時、イベントスタート。さっそくお客さんが続々と入ってきて、3階フロアに同時出店している国書刊行会、東京創元社といった出版社のブースに人だかりができる。
あうん堂は岩波少年文庫をメインに、金沢本、東京23区地図、切手などを並べており、かなりの人が立ち止まってくれる。昨年も思ったが、とにかく東京は人が多い分、こうした屋内のブックイベントにも足を運んでくださり、金沢では考えられないイベントとなっている。
午後、東京出張中のニークワークスUさんが差入れの“桜餅”を持って来館。ブースの奥に二人で並んで店番をしつつ、のんびり歓談。Uさんのおかげで少し余裕ができたのは何よりである。今年も1班ayaさんのお兄さんが鎌倉から駆け付けて下さり、用意した金沢土産を手渡し歓談。
19時、イベント終了。直ちに撤収作業に取りかかり、来た時と同じ数の段ボールに本などを詰め梱包。発送を本の雑誌社にお願いして会場を後にする。東京駅B1パンショップで軽い夕食を済ませ、最終の21時04分発「かがやき」で0時前に帰宅。これでこの春4回続くブックイベントの第3弾が終わった。 |