週末帰省が新型コロナウイルスで叶わぬ単身赴任中のダッチゴシさんの心身のケアを兼ね、あうん堂で距離を置いての朝食。耳が遠くなりかけている三人なので、会話が少々ピンボケになるのは仕方ないか。
午前、小雨の中、私は本小舎の片付けに取りかかり、K子さんはゴシさんの車で買い出しに出かける。
午後、片づけても片づけても足の踏み場が見つからぬ本小舎で、珈琲片手に作業スケジュールを再考して日が暮れる。
夜、寝る前に少しづつ読み続けていた、北村亘著『ツバメの謎』(誠文堂新光社)をようやく読了。一夫一妻でいつも寄り添っているツバメだが、つがいで生まれたヒナの中にはかなりの割合で婚外子がいるという事実に衝撃を受けた。 |