<本小舎蚤の市vol.2>の二日目は梅雨を思わせる霧雨の中、10時半シャッターを開ける。ダッチゴシさんが炭火を起こし、“五郎島金時芋”を焼き始めると良い匂いが漂ってきた。
終日、本小舎で店番。とりたててお客さんが押し寄せるわけでもなく、カフェママK子さんも加わり三人で珈琲片手にまったり歓談。ブログで(蚤の市を)やっているのを見て来ました、と古本万歩計さん。ご近所の合唱Sさん、金澤20世紀書房さん夫妻、店を閉めて駆けつけました(というのは言葉のあやの)流星舎ことカフェくわさん等々賑やかしに来てくださり、感謝。当初考えていた店番しながらの在庫本整理はムリだということをこの二日間で学習する。16時半、お客さんはもういらっしゃらないので片付けに入る。ご近所の日月庵さんのテイクアウト弁当で夕食。
夜、鹿児島のキャリアKさんから、(あうん堂が掲載された)『本の雑誌』が届きました、と電話が入り近況を歓談。
石川県の緊急事態宣言も解除となったので、K子さんとあうん堂営業再開に向けたミーティングをオンライン会議でしたかったが、そんなじゃまくさいことしんわいね、とK子さんに鼻先であしらわれ、濃厚接触環境のお中で始める。今週末から三密対応を取って店を再開することとし、本小舎も思った以上に楽しめることがわかったので並行してやってみることにする。隣家に移動し、今夜も母の独り言を聞きながら、22:20就寝。 |