2020年8月10日(月) - 十七の夏 その4
午前、帰省中のTaiちゃんと話した内容をメモして彼に渡す。将来のことを考えるというのは六十有余年も生きてきた私でも実行力が伴わなかったというのに、十七歳のTaiちゃんにこんなことをするなんて……。 午後、Taiちゃんとタクシーで金沢駅まで行き、お土産に私の好きな"園八のあんころ"を手渡す。改札口でJR社員が車イスのTaiちゃんのサポートに来てくださったので、後は任せて見送る。彼にとって今年の金沢の夏休みは楽しんでくれたかなあ。帰宅後、催事出店準備の追い込みに入る。 夜、3泊4日で伊丹に帰ったTaiちゃんの将来についてK子さんとあれこれ話す。孫を応援するのはもちろんだが、これまで一生懸命に育ててきた両親をしっかりと応援することこそが私たちの務めではないだろうか。 |