焼きいもイベント、もとい 「マチノバひがしやま」で古本を売る傍らセッセと “五郎島金時いも”を焼いて以来2週間が経ったというのに、左太ももの筋肉痛が治まらない。歳をとると治るのにも時間がかかるんです、とK子さんはクールに言い放つが、わかっとります。 「身体の傷なら治せるけれど 心の痛手は癒せはしない」とジュリーは歌っていたが、オヤジには 「心の痛手は癒せるけれど 体の傷なら治りは遅い」のである。
8時、前回に続きJ病院へ足を運ぶ。整形外科よりも内科かな? 皮膚科かな? と受付順番札を持って待っている間に診療予定表を見ると、皮膚科は午後の診療になっている。昨夜からのピリピリ感があるし……番号札を返してK子さんのかかりつけのS皮ふ科医院にショバを代える。
どうしました5年ぶりですね、と院長先生に声を掛けられ、実はああして…そうして…こうなりました、と経緯を話し左太ももの痛いところを見せた途端、これは帯状疱疹ですね、との診断が下る。(帯状疱疹だと)判れば痛いのを我慢しなくて済んだんですがね、と症状から処置についての説明があり、薬を処方していただいて帰宅。 そうじゃないかと思ってたけど……歳いくと出るみたいで疲れやストレスが溜まっていたんかいね、とK子さんは言うが、疲れはともかく長年の夫婦関係がストレスだったなんて口が裂けても言えなかった。
午後、さっそく薬を飲んで片付け仕事。カフェくわじまさんが先週末の営業報告にやって来たので、焼きいも筋肉痛に続いてくわじま邸の障子張りだったから治るのも治らないような発言を訂正させていただく。いつでも障子張りに呼んでください!オヨヨさんのお店でバイトしている旧知のHさんが来店、のんびり本談義。
夜、K子さんはヨガ教室で夕食を済ませてくると言うので、 “パラパラチャーハン”を作って一人で済ませ、薬を服用。さてさて、帯状疱疹が治るのはいつになることやら……トシだからね。 |