「女川に菜の花油の灯をともす会(通称:女川の会)」の年に一度の一大イベント 『女川祭2023』 が開催され、私とK子さんは音部隊の三味線を弾く。
10時、本小舎からテント、テーブル、椅子を引っ張り出し、スタッフのKさんの車に積み込む。テーブルは入らなかったのでK子さんと二人、ゴロゴロで会場の浅野川河川敷に運び込み、PAチームがやってくるのを待つ。会場設営が終わったところで帰宅して昼食。隣家の下宿人Sawaがやって来て、K子さんに着付してもらっている。
 15時過ぎ、和服姿で于多須神社へ。本殿で「女川踊り」の踊り手さんたちと私たち音部隊と音合せ後、16時、『女川祭2023』最初のプログラムである奉納舞を披露。終わって<カフェくわじま>さんの店の前に移動、梅ノ橋の袂まで狭い路地での流し踊りが始まる。
17時半、PAがセッティングされた石舞台で生唄、生演奏、そして総勢30名による「女川踊り」でスタート。梅ノ橋で演技する頃には会場に置かれた行灯の灯がうっすらと見えてきた。再び石舞台に戻る頃には陽も落ちて幻想的な光景が現れている。それにしても外国人観光客がなんと多いことか、和服で三味線を抱えているのが珍しいのか何度も写真を撮られるのであった。
20時終了。家に戻って着替えを済ませ、再び会場で撤収作業。22時前帰宅。今年に入り石川古書組合総会で理事長職を退いた後年度末に報告する「水の音公演」と「環境保全事業」両助成金申請作業、周一の音部隊練習、スタッフミーティングが続いて迎えた今年の「女川祭2023」は終わった。さーて、来週はいよいよ『モルックジャパンオープン金沢大会』だ。 |