2021年12月09日(木) - 改修PT準備4
終日、隣家の改修工事前にどうしてもやらなければいけない戸別回収粗大ごみの整理に励む。気配を察したK子さんは朝から歯のメンテナンスと称して逃亡してしまい、改修を請け負っていただくニークワークスUさんとダイックSさんの手をお借りする。 夜、町屋塾に<女川の会>メンバーが集まり、「水プロジェクト2021」の企画ミーティング。あうん堂は制作スタッフとして参加しており、総予算150万円で赤字が出ないよう売り上げ(観客収入)アップに経費削減を、と檄を飛ばしたせいで、その後の食事会では一品減らされていた。 |
8時半、今年も店の前の道路に設置してある「流雪溝」のグレーチング蓋の取り付けネジ外し作業がおこなわれ、K子さん、隣家のハッパさん、お向かいのk三夫妻と一緒に作業開始。今年も(雪が)降らんといて欲しいね、と毎年同じ会話を繰り返す。 11時、ナップザック(これって、死後?)一つを肩に金沢駅へ。「しらさぎ号」に何年ぶりかで乗車、駅で買っておいた“芝寿司”を食べながらのんびり本読み。米原駅でシートをひっくり返すのも懐かしい。 名古屋駅で一旦下車し、今夜泊まる名鉄グランドホテルにチェックイン。再びJR東海道線の普通電車に乗って四っつ目の笠寺駅に降りると、すでに人の列が今夜のライブ会場となる日本ガイシホールまで続いており、いやがうえにも気分が盛り上がる。 楽しみにしていた桑田佳祐さんのソロライブ 『BIG MOUTH! NO GUTS !』だが、最期の難関はオヤジには手強かった<電子チケット>による入場だ……と緊張して列に並ぶも、画面のアイコンをタップして終わりであった。指定の席には今回チケットを分配(譲っていただくこと)してくださったWさんが先行入場しており、どうもどうも、とチケット代金と金澤土産を手渡し、お互い自己紹介をしながら開演を待つ。 17時、定刻通りライブがスタート。私たちはマスクを着用し、声は出さずに拍手だけのスタンディングであっという間に2時間半が過ぎてしまう。あらためて歌の力の凄さを知り、『SMILE〜晴れ渡る空のように〜』の曲では泣いてしまった。 終演後静岡に帰るWさんとは笠寺駅で別れ、私は再び名古屋駅に戻ってホテルに帰る。楽しかったなあ。 |
終日、隣家の在庫本を中心に片付け作業。 1F真ん中の6畳間、背戸の物置、玄関の計3箇所に置いてある在庫本を、取り急ぎ上階に移動することが当面の課題である。3時間かけて玄関の本をなんとか整理できたものの、今日はこのあたりが限界か。一冊ごとこれは廃棄、これはヤフオクに……といった具合でやっていたんでは戸別改修まで間に合わないことがわかっただけで良しとしよう。 |
午前、隣家の改修プランについて3ヶ月前から打ち合わせを重ねてきたニークワークスUさんと具体的な作業工程についてのミーティング。 とにもかくにも改修箇所に置いてあるすべてを移動、もしくは処分することからスタートである。9日に金沢市の大量戸別ゴミ収集の予約を取りましたがよろしかったでしょうか? とUさんの顔は笑っているがそのミッションは厳しい。 週末から二日間は名古屋出張(スミマセン、桑田さんのライブでした)が入っている中、隣家の玄関の本棚に奥の部屋のダンボール箱、背戸の物置の中の雑誌に、長年両親が溜めていた家具に食器が……うーん、夜明けは遠いなあ。 午後、パリから帰国されたルリユール(工芸製本)作家清宮伸子さんが、大手町にオープンされた古書店&ギャラリー「書架の周辺」>をアレフKさんと訪ねる。 確かこのあたりだったかな、と二人でキョロキョロしていると、同店での展示会をサポートしている高橋麻帆書店さんが後ろから現れ、こっちこっち、と案内されて入店。Kさんと二人して初対面の清宮さんからパリでの仕事のことなどあれこれ伺っていると、同業者の<Liver つじばた>さんがやって来た。これから同好の諸氏のたまり場になりそうだ。 定休日のあうん堂に戻り、隣家で引き続き改修プランを練っていたUさんと4人で楽しくコーヒータイム。 夜、プライムビデオで新しく見始めた韓国歴史ドラマ 『帝王の娘 スベクヒャン 第3話』 を見る。今回は1話30分だから息抜きにちょうどよいが、全72話あるんだ。 |