2008年5月30日(金) - 内職仕事2
早めに店の掃除を済ませて朝食。開店5分前に「ピンポーン」とチャイムが鳴らされ玄関に出てみると、鉄道員時代の上司・TさんとDさんである。思いがけないお二人の来店にビックリ、カフェ奥テーブルで近況を話し合う。お二人のうちTさんとは鉄道人生で何度か一緒に仕事をしており、想い出も多い先輩である。こんなこと(ブックカフェを始めたこと)に才能があるとは見抜けなかったよ、と笑いながら話すTさんであった。 学生時代を金沢で過ごしたという男性客が、レンタサイクルで来店。TV(『人生の楽園』)を見て是非来たかったので、とのこと。ありがたいです。これから市内を走るというので、21世紀美術館の『ロン・ミュエック展』を勧める。 午後、降り始めた雨の中、金沢文芸館に立寄り『さんさろ』を受け取って、21世紀美術館前のおあしす館での「五木文庫5月例会」に出席。今日の参加者は8名。『全国五木文庫展』の総括の後、参加者の近況等雑談で終わる。帰宅後、遅めの昼食は“菓子パン”で済ませ、古本屋仕事の合間に『Mun Heisinki』のチラシをお客さんに手渡して営業に励む。 夕方、看護士Oさんが着物姿で来店。なんでも今日は「お茶会」の帰りだそうな。他にお客さんもいないので、3人でのんびり歓談。 夜、隣家の電気椅子で本読み。回りの本棚に詰まった在庫本を眺めつつ、これからの整理方法を考える。家に戻ると、K子さんはBS2で黒澤映画『素晴らしき日曜日』を見ており、私は二三味珈琲を淹れてから2日分の『日記』の書きこみとアップ。まだ眠くないので夏休みのスケジュールを立てることにしよう。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
7時、目覚ましで起床。昨夜準備した「古本市」の出品本を“ゴロゴロ”で車に運び込んだ後、開店準備。9時、久しぶりにしっかり積み込んで満杯のムーヴで会場の野々市・交遊舎へ向かう。 午前、「入札」には15点出品して、8点落札。 午後、引き続きおこなわれた「フリ(オークション)」では、再度出品した結果3点が落札されて、イカッタ。それでも帰りの車は札が入らなかった大山の雑誌・10本口を積み込んだので、いささか重かった。15時、車も返して帰宅。店にはお客さんも少ないので、そのまま上階に上がって今日の「市」の会計整理を済ませてしまう。 夜、K子さんと片町・彗星倶楽部でおこなわれている『現在地/青山健一展』に歩いて出かける。今夜は、イベント『Live drawing with PC』がおこなわれるので、髷のIさん・ドウガミ嬢はじめ顔見知りの人がすでに来ており、どうもどうも、と挨拶を交わす。ギターを抱えた青年はどこかであったようだ、と考えていたら、東出珈琲の……、と言われて思い出した。同店で働いているF青年で、いつもの場所でいつものエプロンを付けていないから思い出せなかった。 ライブは初めて体験するもので、絵描き・青山氏によれば、いつもやってますよ、とのこと。彼がいつもモチーフにしている絵が次々と壁面に映し出されるのを、ただただ見つめてしまった。青山氏のプリントアウトされた作品を購入し、ぶらぶら歩いて21時半帰宅。京都で骨董店を営む「のきさきや/あずーろ」さんから『Mun Heisinki』の委託の件でメール。ありがたいです。シャワーを浴びてから喉が渇いたので缶ビールを飲みながらTV『報道ステーション』を見る。体力勝負の一日で疲れました。0:00就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
定休日の今日は、明日の古本市に出品する在庫本整理をしよう!と気合を入れて起き出したところに、愛知・豊田市へ出張中のニークワークスUさんから、『Mun Heisinki』の印刷作業で問題が、との電話が入る。具体的な内容については、午後デザイナーのTさんと打ち合わせることにして、朝食。 午前、在庫本整理にかかる前に市の会計整理。前々回の会計処理に問題があったので、それから始末をつける。途中、コピーを取りにコンビニへ。K子さんが“チキンカレー”を仕込むので、しばし作業を中断してカレー鍋と格闘する。 前々回の処理の後は前回分の処理。こっちでも単純ミスが見つかり一仕事。金沢文芸館スタッフのポエマーOさんが、出来たての館報『さんさろ/第4号』を届けてくれたので、しばし立ち話。 午後、K子さんは小松へワークショップに出かけて行く。私は、友人TT君からアマゾンでの本の購入を頼まれ、PCでショッピング。次いで後輩K君が来訪、珈琲を淹れて話をして居るところへ『Mun Heisinki』の印刷の件でTさんがやって来た。問題点を具体的に聞かせていただくが、どうも事前の打合せどおりに仕上がっていないようだ。ここは納期を取るか、仕上がりを取るかの選択となり、後者で進めてもらうようお願いする。 リブロの外商員さんが注文本を届けてくれたのと入れ替わりにK嬢来店。カフェに置いてあるかわいい子ども靴が欲しいと言うので、制作者のポタ三にも来てもらい、あうん堂は靴屋となる。ようやくPCに向かって片付け仕事。ピンポーン、とやって来たのはマジシャンS青年ではないか。東南アジア諸国をNPOの大道芸活動に出かけていたS君だったが、2日前に元気よく帰国してわざわざ顔を出してくれたのである。よし、真夏のイベントに「マジックショー」を追加しよう。 夕方、レンタカーを借りに行ってから、ようやく在庫本整理。 夜、K子さんは今度はOEKメンバーのたけなかのりこさんが出演する「ヴァイオリン&チェロ」のライブに出かけ、私は隣家で黙々と本整理を続ける。23時、なんとかメドがつきそうなところで終了。家に戻ってメールチェック。京都の骨董屋Iさんから、『そらあるき』と『Mun Heisinki』の取扱いについてのメールが入り、すぐさま返信。勢いで『日記』も書きこんで、1:30就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
怒涛のような年度末からGWにかけてのプロジェクトが一段落して一週間、静かなる日常生活に戻ってきました、とK子さんに話したら、古本屋が暇でどうするの!と厳しいツッコミが入ったので、慌ててハタキ片手に本棚の掃除に励む。朝食後、五木文庫の5月例会案内の作成。ハガキがないのでコンビニへ買いに行き、プリントアウト。 あうん堂本舗・さいたま営業所のムーディMさんに事務連絡を書きこんでいたら、下階からK子さんに呼ばれる。カフェ奥にはNYから帰省中のTさんご夫妻が珈琲を飲んでいるではないか。いやいや、どうしたんですか? 年に2回は(能登の実家に)帰ってきますよ、とTさん。彼とは屋根裏部屋に泊まっていただいた昨年の秋以来で、しかも今日はアメリカ人の奥さんと一緒なので、近況やお二人の暮らしぶりをいろいろ伺うことにする。日本ではどこへ行きますか? というK子さんの質問に、オーサカ・ケンロクエン・キョート……ノト、と奥さん。最後の「ノト」がいいなあ。 お二人が帰った後五郎島Mさんがやって来たので、一緒に“自家製パン”で昼食。 午後、武蔵へ自転車で出かけ、銀行で夏休み旅行の航空チケット代金を振り込むが、チケット代の1/4を燃料代として上乗せである。近江町市場にて“玉子・牛乳・鶏肉・牛スジ肉・ぶりかま・サーモン”を買って帰る。月曜定休の司書嬢Kさんがやって来たので、今朝北尾トロさんから届いた古本とカフェの店「本の家」のDMを手渡し、いつかここへ行きましょう、と話す。 ネットで夏休み旅行の宿泊先の予約作業。特定の2日間はどうしても取れないので、行程を変更してOK。こういう仕事の手際よさには我ながら感心します。H新聞を読んできましたが、と男性客が来店。???のK子さんと私だが、どうも以前家に来ていただいたお客さんが新聞に投稿してくださったようで、急いでコンビニへ買いに行ってくる。白尾町のKさん……ハイハイお友だちとの二人連れで、いろいろ話しをしたことを思い出した。ありがたいことです。主夫の今夜のメニューは定番の“親子丼”で、昼食がパンだったので「大盛り」にする。 夜、塩野本を読み、TVドラマ『CHANGE』を見る。PCも早めにオフして静かな夜だわい。23:00就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
午前、古本屋仕事。連日本業にいそしむなんて何ヶ月ぶりだろう。隣家の在庫本をセッセと片付けていたら、今日も(古本市で)また買いに行くがか、と母の厳しくも優しいお言葉に、(今日は)買いに行きませぬ、としっかり答えておく。 午後、自転車で駅前のH銀行へ。あうん堂本舗の事業進捗に伴う資金調達である。あらかじめ電話を入れてあったので、ちゃんちゃんと手続きを済ませて真っすぐに帰宅。フィンランド航空・機内誌『Kiitos』の編集担当者Kさんから、『Mun Helsinki』の件で電話が入る。細部はメールにて、ということになるが、紹介してもらえると嬉しいなあ。 夕方、8班Ayaさんが仕事帰りに来店。近況をK子さんと3人で歓談、あっという間に閉店時間が過ぎてしまう。彼女からお借りしていたMAP関連の資料を持って帰っていただく。夕食、主夫の当番日なので、近所のスーパーへ買物に行き、“大根/うどん”を買ってきてシンプルな料理を作る。 夜、のんびり本読み。たまにはイッカ! 0:20就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
7時起床。パジャマと枕を抱えて家に戻り、さっそく昨夜の打上げ会の跡片付け。K子さんはカフェの、私は上階のキッチンでセッセと皿洗い。隣家では朝の内に庵主さんが来てお経をあげるというので、早めに父が掃除にやって来て一緒に掃除。 一通り片付いたところで中川ワニ珈琲を淹れて、朝食。最近珈琲の淹れかたをK子さんともども気にしており(いつも気にはしているのですが、もっともっと、という気持ちなのです)、今朝の珈琲はいつもと同じです、とカフェママ。 午前、ギャラリー撤去の準備作業。物置にしまいこんであったデスク回りの書類入れ等を再び引っ張り出したり、食器棚でほとんど使っていない食器をK子さんに片付けてもらう。注文の入った絵本『にっちゃん日記』を梱包。シアターイワトからリトルプレス『イワト3号』が届いたので、パラパラと拾い読み。 午後、ダイックSさんがやって来て展示台や仕切り壁をどんどん撤去して行き、最後に階段のドアを取り付けていつもの見慣れた生活スペースに戻ってしまった。カフェに降りて3人でしばし歓談。今度はK子さんが珈琲を淹れるが、やっぱし美味しく淹れている。 再び部屋の片付けを続けたところで、駅前のイオンシネマに二人で出かける。何ヶ月ぶりの映画だろう、と考えながら入館。映画『最高の人生の見つけ方』(監督:ロブ・ライナー/出演:モーガン・フリーマン、ジャック.ニコルソン)を見る。二人が交わす会話に味があるのも、キャスティングが良いからだろう。原題は「バケット・リスト」、映画の字幕では「棺桶リスト」とあり、邦題もなかなか考えたものだ。大人の映画で、☆3.5点。 フォーラスの外に出ると風が冷たい。夕食の話をしながら歩いて東山に戻り、水曜は主夫の当番なので冷蔵庫に残っていた“豚肉”を取り出し、何も無いときの“パラパラ炒飯”を作る。 夜、メールチェック。『Mun Helsinki』の問合せと福井在住のTさんから注文メールが入っている。ありがたい。HP/グルスカにようやく『Mun Helsinki』の案内文と帯用写真からなんとかコピーした写真をアップ。今夜は2週間ぶりに屋根裏部屋から戻ったが、何をするにしてもやっぱり楽だわい。K子さんは早々と高鼾の中、0:00就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
朝、掃除機を持って下階に降りてきたものの、父がやってこないので、ここはひとつ店の掃除を始める。20分後父が現われたので、遅いじ、と声をかけたら、なーん目が覚めたら8時やったわい、とのお言葉。ハイハイ。 一通り開店準備を済ませたところで、少したまっているメールの返事書き。先日素敵な花を送ってくださった花売り娘Sさん、『Mun Helsinki』のフィンランド語訳をお願いしていた東京のKさん、フィンランドのKさんにお礼の、NO.12ギャラリーのHinaさんには近況をメールしたところで開店。 終日、ギャラリー番と『Mun Helsinki』の発送作業。 『ドウガミスミコ陶展』も残すところ2日となり、彼女の友人たちが三々五々来てくれるので、結構ギャラリー当番は忙しいのである。オープン当初に並べてあった作品もグンと少なくなって淋しいので、お客さんにはその旨お伝えしつつお買い上げのそば猪口を包み、さらに『Mun Helsinki』のPRもしなければならないのでタイヘンです。古本もこうありたいものだと、一息ついてしみじみ思う。 二三味さんつながりでNさん、月曜定休の司書嬢Kさんが来店し、ギャラリーでしばし歓談。こりゃどう見ても画廊オーナーだわい。そんなわけで、合間をぬっての発送作業はなかなか進まないまま閉店。今夜の夕食は主夫の当番なので、冷蔵庫にあった“牛のコマ切れ”で炒め物を一品だけ作る。 夜、今日が1回目のTVドラマ『CHANGE』を見た後、チラシの発送作業をおこなう。1:00就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
天気は下り坂、という週末を迎え、早めに店とギャラリーの掃除を済ませてから、メールチェック。相変わらず迷惑メールが多いが、1ヶ月前にメールソフトを変更してから自動的に区分けしてくれるので楽になったとはいうものの……多いなあ。 午前、買取り本の中から文庫を中心に整理して棚出しするが、江國香織&小川洋子本がまとまっている。俳句のIさん来店。他にお客さんもいないので、K子さんと3人でモーニングコーヒーをいただきながら歓談。今日は肌寒いから床暖(房)をしたほうがいいな、というアドバイスで1ヶ月ぶりにスイッチオン。 午後、いい感じでお客さんが来てくれるので、私はその都度ギャラリーに上がって対応する。野々市のK叔母さんが隣家にやって来たので珈琲を淹れて出前に行き、近所で火事があったのよ、という極めてアブナかったという近況を伺う。近火見舞いにいただいたというお酒を珈琲の代わりに貰って店に戻ると、千葉からオトメOさんご夫妻が奥のテーブルで居合わせたお客さんと歓談しており、ビックリ。聞けば今朝深夜バスで金沢にやって来て、今夜千葉に帰るとのこと。相変わらずタフなお二人です。金沢人よりも金沢のことを知っているOさん、「アイカ」を持っています、の一言にみなさん感嘆しきりであった。 夕方、帳場に本を持ってきた女性とその著者について立ち話をしているうちに、あうん堂と彼女の職場とが繋がっていって、またもビックリ。ギャラリーに案内して引き続き歓談する。窓の外はいつしか雨降り。 夜、『Mun Helsinki』チラシの発送作業を、と思っていたが、眠くてどうしようもなく早々に屋根裏部屋に引き上げ、21:30就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
7時起床。昨日整理しようと店の入り口に置いてあった買取り本だが、結局手をつけられなかったので朝一番に隣家へ運び込むことにする。いつも母から、アッチやったりコッチやったりやじ、と言われているとおりのことをまたやってしまった。開店準備はK子さんに任せ、空の車で古本市に出かける。予定では昨日整理しようと……また同じことを書くことになるのでよそう。 10時、会場で居合わせた古本屋さんと市会の準備をおこなった後、時間があるので市会関連の片付け仕事をおこなう。今日は参加者が少なく、出品も机一つで終わりそう、と文学堂さんと話していたら、駆け込みでお二人が持ち込んできたのでなんとかそれらしくなる。 13時半、昼食をはさんで終了するが今日は仕入なし。帰宅後、ギャラリーはドウガミ嬢が終日張り付いていてくれるので、夕方までカフェ手伝い。彼女の友人や知人が来店してギャラリーは賑やかだが、本棚は静かである。東京出張中のダッチ・ゴシさんから電話。蔵前の「in−kyo」の行き方をレクチャーする。 旅行中の外国人カップルがふらりと店に入ってきてビックリ。例によって片言英語で会話をおこなったところ、英国・スコットランドとウェールズ出身で、今はブリュッセルに暮らしていると話すロバート&ステファニー夫妻である。どうしてここ(あうん堂)へ、の質問に、歩いていたらとても興味を持ちました、とロバートさん。奥さんが片言の日本語で、食べるものは、とK子さんに質問し、炒飯に小さい魚・シラスが入って……と正しい日本語で答えている。居合わせたお客さんやギャラリーでドウガミ嬢も加わり、愉快な時間を過ごす。 18時、ニークワークスUさんとデザイナーのTさんがやって来て、『Mun Helsinki』の色校正をおこなう。印刷所と連絡を取りながら何箇所か3人でチェックを入れ、週明けに印刷所で最終入稿だそうな。いい出来栄えになるよう、みなさん最後の仕上げに一生懸命取り組んでくれている。夕食、慌しかったので近所の中華屋で済ます。メニューが手書きになっており、値上げしましたので、とマスター。ハイ、その気持ちよくわかります。 夜、テレビを引っ張り出すのは面倒なので、ラジを聴きながらあうん堂とギャラリーの会計整理。ネットで北欧サイトをチェックしていたら0時を回り、1時に屋根裏部屋へと引き揚げる。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
8時起床。朝日がまぶしい屋根裏部屋だが、よく眠れます。家に戻って、昨夜散らかったままの机の上で「宛名シール」のプリントアウト、のつもりだったが、買ってきたラベル用紙の印刷設定が上手くゆかず、代わりに珍しくちゃんちゃんと朝食の用意が出来てきた。そうこすしているうちに、ではチョット出かけてきまーす、とK子さん。なるほどなあ。 午前、『Mun Helsinki』の最終校正データがTさんから送られてきており、再チェック。よーし、これで入稿だ。次いで、宛名シールのプリントアウトに四苦八苦。古書組合の片付け仕事についてS理事長より電話、こちらを優先して作業を済ませる。 フィンランド在住のアリッサさんから、遅くなりましたが、とお願いしてあった日本語のフィンランド語訳がメールで届く。今度出版する『Mun Helsinki』の中に挟みこむフレーズの一つなのだが、日本語のニュアンスが現地の人に上手く伝わらないので、とアリッサさん。お願いした私も後になって難しい言葉をセレクトしたものだと反省しています。え、どんな言葉か、ですって。それはこれからのお楽しみです。中川ワニさんから“珈琲豆”が届いたところで、昼食は“日清焼そば”。 午後、明日の市会用にレンタカーを借りてから、市内Oさん宅へ本の買い取りに出かける。結婚のため思い切って蔵書整理をなさった由、一緒に整理を手伝っていただきながら近況等歓談。帰路、香林坊で映画帰りのK子さんをピックアップして帰宅。“中川ワニ珈琲”で一息ついた後、買取り本の整理と市会計をおこなう。夕方、『Mun Helsinki』の販促用チラシを、取扱いをお願いしている新竪町のphonoさんとベンリーズさんに車で届け、ついでにあちこちK子さんと買物して来る。 夜、BS2で『昭和の歌/三波春夫&村田英雄』をついつい最後まで見てしまう。入浴後、夏休み旅行の航空チケットをネットでチェック、1年前の今頃もこんなことをしていたなあ。さて、会計整理と『日記』を書きこみ、チラシ発送作業を続けることにしよう。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
本日は、「こどもの日」。先日店に来てくれた惣菜Oさんが、今日“こいのぼり”を揚げるサオを立ててきました、と話していたことを思い出したが、この季節の定番である“こいのぼり”は、とんと見なくなったなあ。俳句のIさん宅に出かけ、飯尾洋一さんに『そらあるき』の原稿料をお渡しし、しばし立ち話。 終日、昨日に続いて帳場とキッチンを行ったり来たり。 おかげでギャラリーには全く顔を出せず、そのせいか売上げの方はもう一つだった。閉店1時間前にはK子さんともどもヘロヘロ。考えてみると、朝食、昼食ともまともに取らなかった。閉店後、物知りTさんがお菓子を持って来てくれたので、一緒にテグへ焼肉を食べに行く。 夜、ヘロヘロ身体に本生ビールが効いて、22:30ダウン。 |
五月晴れの気持ちよい風が吹いているので、デッキのドアは開けたまま開店。 午前、連休2日目とはいえ静かなので、『Mun Helsinki』の販促用チラシと『そらあるき』の発送準備。宛名シールが残り少なく買いに行こうと思うが、以前は近くにあったジョーシンやダイエーが無くなってしまい、こういう時はホント都合が悪いなあ……とぶつぶつ言っているところへ俳句のIさんから電話。『そらあるき』に寄稿していただいた音楽評論家・飯尾洋一さんがラジオで話していますよ、と教えられ、さっそくダイアルを合わせる。 午後、初夏を思わせる気温の中、お客さんも多くなり、帳場とキッチンとギャラリーを行ったり来たり。 夜、缶ビール2本だけでは喉の渇きが納まらず、近くの酒屋さんまでコーラを買いに出かける。ギャラリーとあうん堂本舗の会計整理だけは済ませて、屋根裏部屋へ引き揚げる。0:30就寝。 |
今日からGW後半の4連休が始まる。例年この時期は横浜や伊丹から帰省するKenさん・Sinさん一家の姿があるのだが、歳を重ねる(と書いたものの、彼らは三十をようやく出たところです)につれて世間の用事が増えてきて、今年はパス。 7時半、屋根裏部屋から家に戻り、上階、もといギャラリーの掃除から始めていると、出直してきました、とダイックSさんがやって来る。今日は一人で玄関の天井の照明カバーを再メンテ。隣家の母が、これどうぞ、と“赤飯/えびす/玉子巻き”の「春祭りセット」を持ってくる。そうだ、今日は卯多須神社の本祭りだ。なんとかメンテを終えたSさんと3人で、さっそくいただいた「春祭りセット」で朝食。 午前、店も静かで、ギャラリーの番をしながら『日記』の書きこみ作業。 午後、連休のせいでお客さんの動きが激しくなり、キッチンと帳場、そしてギャラリーを3点移動して過ごす。ニークワークスUさんが『Mun Helsinki』のことでやって来るが、バタバタしているので彼女にはギャラリーの店番をお願いする。デザイナーのTさんが出来上がった販促用チラシを抱えてやって来たころには、店も一段落。 ギャラリーのデスクで4次校正をおこなった後、二人はチラシの折込作業に突入、出来上がったチラシはなかなかです、と自画自賛。後は最終入稿を待つだけである。 閉店前にパドルSさんが若手のアーティストとともに来店、彼らの活動会場を探しているとのこと。「GYLLERY 時々」は無理だが、カフェスペースなら、とSさんに答える。その後、Sさんのプライベートな話題の件でかなり盛り上がってしまった。午後に集中してお客さんがやって来たので、夕食準備はできず、あるものだけで簡単に夕食とする。 夜、BS1で黒澤明監督の『椿三十郎』を見る。何度見ても面白い映画である、ギャラリーとあうん堂の会計整理を済ませ、屋根裏部屋に上がる前には隣家の電気椅子に座り、0:30就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
屋根裏部屋は朝の光がしっかりと差し込むので、5時半に一度目が覚めるもまた寝てしまい、いつもの7時半に起床。 開店前にニークワークスUさんとダイックSさんがやって来て、贋の入口の天井につけてある照明カバーのメンテナンスに入る。ガラス戸を開けるたびにカバーに接触しているのである。あれこれ手を入れていたが、明日又来ます、が本日の結論であった。ドウガミスミコさんが自転車でやって来て、今日から始まる彼女の個展の最終チェックに入る。“GYLLERY 時々”としてはこれが2回目となるエキシビジョンの『ドウガミスミコ陶展』(〜5/13)、素敵な「そば猪口」をみなさん見に来てください。 終日、古本屋&ギャラリー仕事。ドウガミさんも初日の今日は終日ギャラリーに詰めているので、顔なじみのお客さんを上階に案内してのんびり歓談。 夕方、K子さんに頼まれて近所のスーパーへカフェの買出しに出かける際、今日は何曜日? と訊かれる。ハイハイ、今日は炊事当番でした。“白菜/豚挽肉”を買って帰り、店も静かなので夕食の“ギョーザ”の具をセッセと仕込む。閉店前にパンのSさんがやって来たので、彼女を誘って3人で夕食。デッキにフライパンを持ち出し、焼きたての“ギョーザ”は美味いなあ……缶ビールは2本にしよう。 夜、あうん堂とドウガミさんの会計整理。深夜、屋根裏部屋に引き上げ、0:30就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |