2016年10月20日(木) - ラインマン
三連定休初日は、久しぶりに本の片づけを休むことにしよう。 午前、Hulu配信の『善徳女王41』を見てから散歩。尾張町のニワトコさんでランチ。 午後、そのまま近江町市場の東出珈琲店に足を運び、K子さんが珈琲豆を買っている間に食後の"コーヒ&チーズケーキ"をオーダーして一休み。店内は観光客でにぎわっている。 せせらぎ通りのGloiniさんから、今月末開催の展示会DMができました、との電話があったので受け取りに同店へ行き、奥さんと近況を歓談。オヨヨせせらぎ店ではNatsuさんと本業について立ち話をしている間にK子さんが絵本と文庫本を手にレジにやって来た。武蔵辻・エムザ地下で買い物をして、16時帰宅。 夜、『善徳女王』3話分をイッキ見。物語前半のヤマ場になってきて、どこで見るのを止めるか悩みながら0:45就寝。 |
三連定休の初日、母の月に一度の定期検診付き添いのため、タクシーを呼んでJ病院へ出かける。今日はMRIを撮るので受付後、検査室へ行き、終るまで廊下のイスに腰掛け本読み。 20分余りで終わり、次に内科へ移動して今ほどのMRIの検査結果と簡単な記憶力テストに立ち会うが、このテスト、私が受けても間違えそうなテストだった。次いで、主治医の診察を受けて今日はおしまい。母と一緒にタクシーで父の様子を見にK病院に寄って、1時過ぎに帰宅。 午後、『善徳女王29』を見た後、のんびり本読み。池井戸潤『陸王』読了。 夜、Hulu配信『善徳女王30・31』を見る。 |
今から52年前の今日、東京オリンピックが開催されたのを機に制定された祝日が「体育の日」。その後祝日の一部が直近の月曜日に移動することとなったおかげで「体育の日」も年ごとに変わり、これでは「10月10日」が何の日なのか若い人には理解できないだろうなあ。 52年前、中学2年生だった私は午後から学校が休校となり急いで帰宅。白黒テレビの前で東京オリンピックの開会式を見たことを、今でも鮮明に覚えている。そして、4年後の2020年、再び東京で開催予定のオリンピックを見ることになるとは……でも、元気で見られるかな? 終日、古本屋仕事。 夜、Huluで『善徳女王26・27・28』をイッキ見。0:30就寝。 |
午前、のんびりとHPメンテ&日記の書込み作業。 午後、今にも雨が降り出しそうな気配の中、K子さんとバスで石引にオープン(ずいぶん前ですが)した新刊本屋の「石引パブリック」をめざす。福光屋の隣にあるお店は、レジが半地下に降りるといういささか変わった床構造になっていて、その奥にはカフェスタンドがある。 店長のSさんはかれこれ4年前にあうん堂に来てくださり、いつかアート関連の本屋をやりたいです、と話してくれたことがあり、今思いが叶ってよかった。古本とは違い、仕入等新刊本屋は苦労も多いと中、一緒に楽しいことやりましょう、と声をかけて2冊購入する。 近くのNYANCAFE−BOOKSに移動し、"カレーライス"で遅めの昼食のあと、珈琲を飲みながら近況を歓談。前回来た時に見つけて取り置きしてもらった古本を買って、東山まで歩いて帰る。 夜、昨日登録したHuluのラインナップから、新海誠監督作品はどれも未見の『言の葉の庭』(2013)と『秒速5センチメートル』(2007)を初めて観る。風景描写が知っているアニメの描写と違ってリアルで、登場する少年と少女の距離が切ない。『君の名は。』行かなくちゃ。 一息ついて、『善徳女王15・16』を見る。1:00就寝。 |
三連定休の初日は、終日、ガレッジ在庫本の中から工芸関連の大型本を引っ張り出してきて、ヤフオク出品データ作り。とにかく一冊が重いので、ガレッジからゴロゴロで店まで運ぶのは簡単だが、上階に運び上げ、二重箱から本体を抜き出し、写真を撮ったり奥付を開いたりするだけで大変だ。 合間にHPの日録を書き込んだり、ネット検索などしているうちに、サイト広告で有料動画配信サイト「Hulu」が2週間無料でお試し、というのが目に留まる。配信コンテンツをチェックすると『善徳女王(全62話)』があるではないか。無料配信で残りの50話を見ると半年もかかってしまうし……30秒後に登録ボタン(とは言わないのか)をクリックするオヤジであった。 夜、Huluを開いて『善徳女王13・14』をイッキ見。思った以上に画像がクリアなのには驚き、ドラマの展開の速さにもっと驚く。この後もいつでも見られると思うと嬉しいなあ。 |
7時過ぎに目が覚める。いつもだとBSをオンにするのだが、先週で『とと姉ちゃん』も終わってしまい、今日から始まるNHK連ドラは前作やその前の『あさが来た』とシチュエーションもよく似ているようなので興味がわかない。これまでの目覚まし代わりのテーマ曲が流れないので、K子さんは8時まで寝ていた。 終日、片付け仕事。『るるぶ北陸ベスト2017』と『ことりっぷ金沢』取材についてメールでやりとりしたあと、在庫本整理。 夜、町会主催の「ごみ袋有料化」を考える会に出席。誰も来ないだろうと思っていたら公民館の和室が一杯の30名が集まっていてびっくり。 金沢市の環境課の担当者による現状の説明かと思いきや、初めに有料化ありきの資料と説明だったので、二度びっくり。 国が進めている有料化施策に乗らないと数年後に予定されている金沢市の焼却設備取替え事業に補助金がもらえないのでは、との説明で三度びっくり。 さすがに出席者からまだ決まってもいないのに、と声が上がると、私たちは皆さんの意見を市長に報告し、それらをもとに市長が判断して議会に提出します、もし決まっても実施まで10カ月の周知期間があり、あらためて説明会もおこないます、とのこと。終了後にアンケートを取るわけでもなく、がっくり疲れて帰る。 楽しみの『善徳女王』の無料配信は週末なので、今夜は池井戸潤の新刊を読んでガマンしよう。 |
6時半起床。K子さんはすでに起き出し、上階のキッチンでガシガシ人参をおろしている。ハイ、今朝はあうん堂の"モーニング"であります。 カフェの床に手早く掃除機を掛け、オープン30分前から"ホットケーキ/フレンチトースト"の仕込に取りかかる。8時オープン、しばらくしてご近所のOさんが来店。 他にお客さんもいないので私たちも一緒に朝食にする。まかないのバゲットのへたで作ったフレンチトーストを口にしながら、月2回、朝刊折込の「GLOBE」を手に取ると、「ひまわりが教えてくれた巡礼」という見出しが踊っているではないか。 話がさかのぼること1か月半前、来春東山でブックカフェをオープンしようというKおじさんが、フランス西部の町「サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからピレネー山脈を越えて、スペイン北西部の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラをめざす全長780kmに及ぶ「フランス人の道」とも呼ばれる「サンティアゴ巡礼」に旅立ち、その後ほぼ毎日あうん堂に<歩き巡礼>の様子がメールで送られ、そしてとうとう一昨日、以下のようなメールが届いたのである。 -------------- ■ 9/29(木) 旅日記38日目 アルカ〜サンティアゴ・デ・コンポテステーラ20キロ(累計757キロー残0キロ) ラスト10キロ地点に到着。最後の森の通過はカナディアンチームと一緒。星空、月も祝福してくれているかのように、瞬いている。あと、2時間半から3時間でサンティアゴ到着予定! 速報! 1時間前に到着したよ。 -------------- Kおじさん、お元気で日本に帰って来てくださいね。 『GLOBE』誌のもう一つの特集は、村上春樹さん。彼のこの季節の話題と言えばノーベル文学賞か……。 終日、帳場で店番。 この春に沖縄からのカップルのお客さんが再来店。どうもどうも、と挨拶の後、明日帰るのですが飛行機が飛ぶかどうか心配です、と話す。そうだ、台風18号が沖縄に接近中だった。飛ばなかったら? 明日もう一泊していきます。おうおう、それが旅ってものです。 夜、本日から無料配信の『善徳女王12』を見るが、この続きを1週間待てるかなあ。 |
今日から10月。デスク上の今年の月めくりカレンダーも残り3枚か……。 朝刊を開くと、<「青春の門」23年ぶり続編 五木寛之さん、「週刊現代」で来年から>という見出しが目に入り、ビックリ。そういえば5月に金沢でおこなわれた新井満さんとの対談の席上で新井満さんから、「青春の門」の再開はまだですか? と聞かれていたことを思い出した。いやいや、信介・織江・伊吹重蔵・タエといった筑豊の主人公から、信介が過ごした早稲田界隈・函館の町、風間完氏のイラストがいまでも目に浮かぶなあ。昨日が84歳の誕生日だった五木さんのライフワークを再び読むことになろうとは、元気でなくちゃ。 終日、古本屋仕事。ヤフオク本の発送で金沢駅構内の郵便局に行き、帰りにマシマシさんで"バゲット"、父の病院に顔を出してくる。 夜、GyoO!配信開始の『善徳女王11』を見る。 |