2021年11月29日(月) - 帯状疱疹2
1週間ぶりにS皮膚科医院に帯状疱疹の状況説明のため通院。左太もも周辺にかすかにピリピリ感はあるものの、この1週間ほとんど気にすることなく日常生活を送ったことを先生に報告。患部もきれいになってますね、と薬は半分の2種類で1週間分を処方してもらい帰宅。ほぼほぼ完治、ということで一安心ではあるが、一体今回の発症原因はなんだったんだろう。 終日、痛みも気にならず、ほどほどの気持ちで本業ルーチンワーク。 夜、町会の現役員会に元町会長6名が消臭されたミーティングに元町会長の一人として出席し、懸案事項である来年の役員(特に町会長)選出方法について意見交換。 わが町会では16年前、長年町会長を引き受けてくださった方が辞められ、全8班から輪番制で町会長を出すこととなって、その栄えある一番バッターが1班所属の私だったのである。一回りするのは遥か先のことだと思っていたのだが……あれから16年、高齢化でシーズン2ではこのシステムは通用しなくなったのです。いつの世も世代交代は大変です。 |
お昼前、桑田(佳祐)さんのライブに行きませんか? とNOTEのnaoさんから驚きの電話が入る。 仔細を伺うと、知人のWさんがゲットしたチケット2枚で一緒に行く予定の友人が急遽行けなくなってしまったとのこと。彼女はすでに同ライブを2会場で参加していることもあって、そうだ、電子チケットに怖気づいてチケット申し込みを諦めたらしいあうん堂さんがいるではないか、と思いついたそうな。 うーん、こんな機会はめったにないし……恐る恐るK子さんに事情を伝えて許可を得た後、naoさんに譲渡承諾の連絡を入れる。お土産付き 12500円也 のチケット代はまったく心配していないが、Wさんからのスマホを使った電子チケットの取得が心配ですぅ、とのメールをnaoさんに送ると、任しとくまっし、と速攻で返事が届くいたのであった。 |
三連定休の三日目。天気予報は雨マークなのに朝日が眩しい中、早めに朝食を済ませ金澤20世紀書房さんがやってくるのを待つ。 午前、20世紀さんの車で野々市・交遊舎へ。古書組合の市場(古本交換会)会場として借りていた同舎会議室だが、コロナワクチン接種会場として借りることができなくなって6ヶ月。いやいや久しぶりで懐かしいねえ、と二人で話しながら事務局のHさんを訪ね、来春まで、おそらくそれ以降も現行の寺中町会館等を使用する経緯をお話して長年のお礼を伝えて引き上げる。 20世紀さんにはいつも車に乗せていただいてばかりなので、近くの星乃珈琲・押野店でコーヒーをごちそうがてら当面の古書組合活動について歓談。再び市内のA銀行まで送っていただき、同行で担当のT嬢と残金整理を、近くのMS銀行ATMで若菜晃子さんの新刊仕入れ代金を振り込んで帰宅。 午後、明日の市会のためにレンタカーを借り、K子さんと石引のニャンカフェブックスさんでコーヒータイム。新書 『昭和歌謡映画館』を買い、スーパーで買物をして帰宅。暗くなるまで本小舎で出品本の整理。 夜、『ドクターX』を見た後、読みかけ途中だった城山真一氏の新刊 『ダブルバインド』の4、5、最終章までイッキ読み。主人公が仕事と家族の両面でヒリヒリする事態の中、ラストで両者が交差する展開には驚かされる。1:30就寝。 |
終日、家でヤフオク発送作業やHP日録書き込みなどの片付け仕事。帯状疱疹の薬のおかげか発症して時間が経ったからか、左太もものピリピリ感はかなり治ってきて入るものの天気も荒れもようだし、久しぶりに昼寝もするなどゆっくりする。 尾道在住の藤井基二さんとおっしゃる方からスマートレターで一冊の本が届く。 藤井さん? 中から出てきたのは本の雑誌社の出版案内で目にしたことのある 『頁をめくる音で息をする』とショップカード、そして古本屋を始めたくて6年前に古本屋巡りの旅の途中の金沢であうん堂を訪れたことを本書の中に書かせていただきました、と記した便箋であった。そういえば若い青年が古本屋について熱い思いを話していたことをうっすらと思い出したが、彼と本書にあるような会話を交わしたことはすっかり忘れている。でも、嬉しいなあ。 5年目に彼が始めた古本屋<弐拾dB>の営業時間は、平日の午後11時から午前3時。尾道を旅する楽しみが増えたけれど、いつになったら行けるだろう。 夜、知人と“焼き肉”を食べに出かけ、栄養をつけて帰宅。 |
今日は 「勤労感謝の日」で祝日のため、カレンダー的には4連休の最終日で、あうん堂的には三連定休の初日。コロナ感染拡大が急激に収まって、兼六園は近江町市場に人が溢れている写真を新聞で見ながら、のんびり朝食。食後にキチンと薬を4錠飲むことも忘れない。 午前、雨とアラレが降る中をK子さんと歩いて<kissako喫茶去543>へ。途中、私は<ユニクロ>でヒートテックのシャツと靴下など購入、地階に降りて<うつのみや書店>で注文してあった和田誠さんの新刊本とヤマザキマリさんのコミック本2冊を買っていたので少し遅れて喫茶去に入る。濡れた靴下をストーブの前で乾かしながら3人で近況を歓談。物知りTさんがやって来たので入れ替わりに引き上げる。 午後、犀川大橋横の<8番ラーメン>で “小さな8番セット/味噌ラーメン小+餃子5”の昼食。食後にキチンと薬を飲むことを忘れない。おでんの店前には20人の行列ができているのを横目に、バスで帰宅。 ストーブを点けてあうん堂の会計整理を済ませた後、珈琲を淹れて今買ってきた和田誠さんの 『日活名画座ポスター集』(888ブックス)に目を通す。多摩美在学中で映画大好きの和田さんが無報酬で月に2枚描いていたというポスターを見ていると無性にそれらの映画が見たくなってきた。 外は雨風となり、隣家の押し入れから羽毛掛け布団を引っ張り出してきて取り替え、そのまま布団の中で城山真一さんの新刊 『ダブルバインド』を読む。 夜、地元FM局の番組に出演しているミステリ作家・城山真一さんのインタビューを聴きながら、夕食。キチンと薬を飲むことも忘れず、引き続き本読み。 久しぶりにゆっくりと過ごすのも「帯状疱疹」のおかげかな。 |
午前、文筆家&喫茶写真家の川口葉子さんが昨夕の取材の続きで来店され、店内とカフェメニューの写真撮影に孤軍奮闘。ホント大変です。今日でいったん帰京されるそうだが、また(取材で金沢に)来ます!とカメラを大きなキャリーバッグに入れて引き上げる。 午後、本小舎で明日のイベント 「ポッケまーと」の出店準備。長テーブル2本に平板1枚、テントに丸椅子を外に出した後、木箱3個に単行本を詰め、文庫本は全部で6箱。CD4箱を隣家の書庫から運び出したところでレンタカーを借りに行くが、外はもう真っ暗だ。戻って全部積み終えると閉店時間になっていた。 夜、HP日録を書き込んでいると、椅子の座り具合によっては左太ももあたりが時々ピリピリ。うーむ、焼きいも筋肉痛はしぶといぞ。 |
処方してもらった痛み止めがなくなり、深夜にK子さんからもらった痛み止めを飲んではみたものの、左太もも付近のピリピリ感は変わらず朝を迎える。 終日、家に引きこもり、あうん堂の会計整理とHP日録のまとめ書き。韓国ドラマ 『ミッション・ボディガード 第13話』も終盤に差し掛かってきて目が離せない。うつのみや書店から注文してあった和田誠さんの画集が入荷したとの電話が入る。 夜、夕食は<いなばや>で “オムライス”。早めにベッドに入るも 『ミッション・ボディガード』の続きが気になり、スマホで第14話を見てしまった。 |
午前、古書組合の古本交換会(市場)に参加。会場の寺中町会館は荷(出品商品)の出し入れを会場(和室です)の縁側からおこなうため、雨の日はなかなか大変なのです。しかも今日は途中からアラレが降り出し、雨除けにバックドアを空けているのでそこに当たったアラレが縁側に入り込んでくる。搬入を手伝っている私たちの靴下がいつの間にか濡れていたのはこのせいだった。 前回の大市会に続き今回もそこそこに出品があって、外は大荒れの天気だが中は明るい雰囲気の中、先月組合に新規加入されたリブレさんが初参加されたので改札前に挨拶を受ける。拍手で歓迎した後、改札。あうん堂の出品4点に全て札が入って、イカッタ。 午後、精算終了後理事会開催。メインは来年2月に開催される定時総会に向けての準備についてで、大まかな役割分担とスケジューオルを確認して終了。 オヨヨさんを車に乗せ、樫田堂でいつもの “酒まんじゅう”を買ってから彼の店まで送って帰宅する途中、昼食抜きだったのですばやく “酒まんじゅう”を1個口にする。うまい! 車を返して戻ると店には並木町TさんとK子さんの二人だけで、三人でのんびり歓談。Tさんが引き上げた後、今日は彼女の前にお客さんは一人だけでした、との営業報告をKから受ける。店もいよいよ冬の気配が忍び寄る。 夜、『ミッション・ボディガード 第9話』を見る。今夜も痛み止めを飲んで、23:00就寝。 |
未明の「時雨(しぐれ)」を通り越してレーダー解析が必要なくらいの激しい雨と、左太もも付近の痛みで目が覚める。K子さんは筋肉痛だと言うが、 “焼きいも/ぜんざい”だけでなるとは思えない。 パンが無くなったので “ホットケーキ”を焼こうと下ごしらえを済ませたものの、要の “ベーキングパウダー”が切れていてサアどうしよう。別になーてもだんないわ、と主夫の師匠に当たるK子さんの一言でいつものように焼いてはみたものの……まあ、イッカ。 午前、古書組合理事会開催の案内をメーリングリストに流した後、若菜晃子さんに彼女の新刊旅エッセイ 『途上の旅』の注文メールを送る。 午後、雨は降ったりやんだりで外に出かける気力もなく、ヤフオク出品準備で過ごす。暖房は点けたり消したりするが、夕方にはとうとう雷も鳴り始め、気持ちも萎える金沢の暗くて長い冬が始まろうとしている。 夜、韓ドラ 『ミッション・ボディーガード/第7、8話』をイッキ見して23:30就寝……のはずが、ベッドに入った途端左足の太ももが痛くて寝られない。それでも昨夜は大丈夫だったから、としばらく様子見するも一向に眠れないまま、ラジオ深夜便の時報を1時、2時と聞いている。 |
6時、目覚ましならぬ強い雨音で目が覚める。ブラインドを少し上げると窓の水滴で外は見えず、もっとも日の出前だから暗くて見えないのだが。 午前、床屋に予約の電話を入れ、小雨の中を歩いていくこと20分。外は再び時雨れて雨が煙り、先客が倒した椅子の上で気持ちよく眠る中、店長のハサミの音だけがシャカシャカと響いている。こんな時間は久しぶり。2ヶ月に一回の散髪ペースなので、今度来るときは年が明けてからです。 午後、エアコンの暖房を点け、読みかけのコミック 『オリンピア・キュクロス 第3,4巻』(ヤマザキマリ)読了。 珈琲を淹れて今月18日で解約となる huluで 『太陽を盗んだ男』(監督:長谷川和彦/出演:菅原文太、沢田研二、多岐川裕美/1979年)を見る。40年前の東京の風景が懐かしく、東京の街の中でよくこれだけのロケができたもんだ。 夜、缶ビール2本でダウン。早々に布団に入ったが左の太ももあたりがピリピリしてなかなか眠れない。窓の外は強い雨が断続的に降っている。 |
午前、週末に落札されたヤフオク商品6点の発送作業。納品書作成、梱包、宛名書き、発送案内といった流れは慣れては来たものの、それでもすべて終わったのは12時を回っている。 午後、隣家の書庫整理。 夕方、ニャンカフェ・リンダさんが珈琲豆を受け取りに来店。週末のイベント出店状況について状況を教えていただくが、今年は好天に恵まれ出展ブースは大賑わいだった由、イカッタ、イカッタ。 K子さんはヨガ教室で夕食を取ると言って出かけており、お客さんから頂いた “富山のかまぼこ”で夕食。 夜、そろそろオイルヒーターを出さなきゃ、と思いつつ、冷え込んできたくつろぎ部屋に入って、Netflixで 『ミッション・ボディーガード/第6話』を見る。 |
今週末、古本仲間や知人が出店するイベント 「妄想旅行((しいのき迎賓館広場他)や 「古本催事」(近江町いちば館前広場)が催されるので顔を出したいところだが、明日の私たちのイベントに備え朝から準備に入る。 久しぶりにハンジョー屋台を2台使うので、本小舎の前で仮組立。ところが治具が緩んだり部材の組み合わせが上手く行かず、結局午後の3時まで掛かってしまった。それでも通りすがりのお客さんが本小舎の中の本に興味を示し、まあいいですよ、と勿体つけてお買い上げいただき、これはこれで良しとすべし。 目処がついたところで自転車で武蔵辻へ出かけ、近八三、一刻館さん、LOGOSさんが出店している古本催事会場を覗いて歓談。ポツポツとお客さんが足を止めて本を手にとってお買い上げ、イカッタ、イカッタ。 夜、一日目の古本催事から引き上げてきた古本LOGOSさんと私たち三人で近くのクラフトビール店に行くが、19時半ラストオーダーです、と言われたので、橋場町の<おでんの長平>さんに行って、夕食。そろそろおでんが美味しい季節です、と言いながら三人で近況を歓談。20時過ぎに帰宅、屋根裏部屋に泊まるLOGOSさんと隣家の前で別れて家に入り、昨日搗いたモチの様子を見るがまだ柔らかく、切るのは明日にして早々に就寝。 |
三連定休三日目。週末のイベント「マチノバひがしやま」の出店準備に追われる。 シェアレンタカーを借り、焼きいもで火を使うので消化器(スプレー缶タイプですが)を買い求め、スーパーで “ぜんざい”用のモチ米と小豆を購入。駅西消防署で火気使用の許可証を受け取り、Kissako喫茶去543へ焼きいもを包むアルミホイルをいただきに行って、コーヒータイム。イベントは大変ですぅ! 夜、くつろぎシアターで、『ミッション・ボディーガード/第4話』を見る。 |
三連定休の二日目は「文化の日」の祝日。 午前、ヤフオク発送作業と、「マチノバひがしやま」のチラシ印刷。 午後、町内の知人の家にチラシをポスティング。東山界隈はかなりの旅行者が歩き回っている中、週末のイベントと重なって今回は出店できない<豆月/HISOKA/エルパソ/グライダー>さんにはイベントの趣旨を話して回り、最後に<カフェくわじま>さん(彼は出店します)でコーヒーを飲んで一休み。 夜、K子さんと久しぶりに<のらり>へ出かけ、夕食。 |
三連定休初日。 午前、花屋のNOTEさんにお願いしてあった盛り花を店長のnaoさんが届けてくださり、しばらくしてニャンカフェのリンダさんがアレフKさんと車で来店。早速K子さんともども乗り込み、市内のYさん宅に向かう。 10年前、ニャンカフェさん、オヨヨさんたちと始めた 「一箱古本市」に皆勤参加の<オロオロ散歩道>さんことYさんが急逝して半年が過ぎ、今日こうしてようやくお線香を上げることができた次第である。面識のある奥様と在りし日のYさんを偲んで思い出話に花が咲く。本好きだったYさんの残された蔵書は来年の1周忌にYさんの名をつけた古本市を開催させていただくことに。少しは供養になるといいのだが。 午後、予定が入っているK子さんを東山まで送り、そのままKさんのマンションに移動。<ラウンジ・アレフ>でオロオロさんを偲んでの食事会。昼下がりのビールはサイコーです。いつしかワインがテーブルに並び、Kさんの娘さんも加わりすっかり寛いでしまった。 暗くなる前にリンダさんとおいとまし、片町スクランブルまで歩いて別れ、バスで帰宅。いい一日だった。 |