ピリピリ感を引きずったまま、終日、在庫本整理。隣家の1階真ん中の部屋に押し込んであるダンボール箱を玄関に引っ張り出し、催事本とヤフオク本と棚出し本に仕分けるつもりが……遅々として進まないなあ。
夕方、カフェくわじまさんでの取材を終えたライター件編集者の川口葉子さんがくわじまさんの紹介で来店。目下取材真っ最中の 『古民家カフェ(仮称)』本にあうん堂を紹介させていただけませんか、とのありがたいオファーを引き受け、そのまま取材を受ける。
夜、ほぼほぼ皆既月食が始まった、とお客さんに言われ、急いで浅野川の<中の橋>の上で東から上ってきたほぼほぼ満月のお月さんが欠け始めてきたのを見上げる。
店を閉めた後、上階の窓越しに見えるお月さんは、早くも満月に戻り始め、半月になって輝いていた。 |