今日から世間では三連休が始まり、コロナに負けじとばかり東山界隈はたくさんの観光客で賑わいそうだ。
店掃除を始めようとしたところに隣々家のコースケ君が顔を出す。Taiちゃんはいますか? と訊かれるが、8時半に待ち合わせて一緒に映画に連れて行ってもらうことになっているそうだ。しばらくしてK子さんがくつろぎ部屋から戻ったので様子を聞くと、Taichiは寝坊して次の上映時間に変更したそうな。
午前、買い取り本の整理に取り掛かる。男性客が来店、お久しぶりです、と声をかけられたものの……?!。すみません、マスクを取っていただいてて……それでも思い出せない。昔一緒だったFです、と名乗られて、うわぁ久しぶり!と思わず大きな声が出てしまった。
国鉄からJRに移行する前後の3年間を敦賀の現場で一緒に働いていたのだが、当時20代の彼は痩せていて細身の印象があったから、今日のふっくらしたFさんではわからなかったなあ。30年も昔の懐かしいできごとを二人で話しているうち、すっかり忘れていた当時の仲間のことや出来事を克明に思い出し、話はどうにも止まらない。これから金沢で集まりがあるので、というFさんを見送るが、よく訪ねてきてくれて嬉しかった。
午後、古書組合の定時総会に向け、理事のMさんとメールと電話で打ち合わせ。
買い取り本の整理と、天気が良いので本小舎の片付けをおこない店に戻ると、宅配便で注文してあった古本が届いている。五木さんのエッセイ三部作の一つ 『風に吹かれて』の限定200部の豆本で、昨年の「ノンアル貯金」からネット注文したのである。残りの2冊(『ゴキブリの歌』と『地図のない旅』)はすでに持っており、これで三部作の豆本がコンプリートできた。
女川音舞台の練習会場となる<金沢浅の川圓遊会館>を予約しようと申込書を用意し、打ち合わせに行く。5月の本番まで月イチで会場を申し込むが、なんとか押さえられてイカッタ。
夜、女川の会関連でメンバーさんとLINEとPCでやり取りするが、急に眠気に襲われ、22:15就寝。 |