 18:00 共和国広場のベンチに腰掛け、マン・ウォッチング。屋台の焼肉が結構売れていました。
 横道を抜け、再び旧市街広場に。ヤン・フス像の回りはいろんな国の観光客であふれています。
 18:45 広場に面して建つ聖ミクラーシュ教会の裏にあるというカフカの生家を訪ねると、古びた建物にプレートが掲げられていました。
 19:40 さすがに歩き疲れ、ホテル近くのレストランでようやく夕食。
20:30 レストラン横の運河に沿って建つクリーム色の建物が、今夜から連泊するホテルです。
空はまだ明るいです。 |
今日から4泊するホテルのあるカンパ島は、ヴルタヴァ(モルダウ)川と小さな運河に囲まれている。カレル端まで歩いて数分という立地なので、街歩きにはうってつけなのです。
16:00 なにはともあれ、カレル橋の上からヴルタヴァ川を眺める。
 橋の向こうには旧市街橋塔が。門をくぐって旧市街に入ります。
 曲がりくねったカレル通りを進むと……旧市街広場に出ました。
 ソフトクリームを食べながら通りを進むと、向こうに火薬塔が見えてきました。めざすは……
 17:30 プラハでは大きな古本屋です。回廊のようなところから地下に降りていきます。
 古本はもとより、ポスター・レコード・地図等であふれています。チャペックなど3冊ゲット。 |
<9日目>ニュルンベルク→→プラハ
 7:00 今回の旅で泊まるホテルでは数少ない朝食付きのなので、しっかりといただきます。
 8:30 ホテルから通い慣れた道を中央駅まで歩き、鉄道ならぬDBバスでいざチェコへ!
出発から2時間、なだらかな丘が続く国境でパスポートチェックを受けました。
12:30 プラハ本駅正面のバス停に到着。目の前が丸天井の駅入り口で、見上げるとカフェがあります。でも暗いなあ。
地図を片手にホテルをめざして歩くものの、腹が減っては……安心の「マック」を見つけたので、昼食。
1時間後、なんとかホテルにチェックイン。 |
レーゲンスブルク→→ニュルンベルク
 16:00 ニュルンベルク駅に戻り、急ぎ足で「DB博物館」へ。17時クローズ大丈夫、と受付で声をかけられる。
 元鉄道土木屋が関心を示すものといえば……レールに速度向上試験結果に……
 第二次大戦で破壊されたベルン市内のライン川鉄橋、その復旧前後の様子です。
 戦後、日本と同じ鉄道の光景も。
ショップで記念にDBのサボも買えました。
 17:00 城壁をくぐって旧市内に入り、夕食の買物です。
 ホテルに戻ってささやかな夕食。今夜で一度ドイツを離れ、明日はいよいよプラハに向かいます。 |
 11:30 対岸のこの地区も世界遺産に登録されています。再びドナウ川を渡って旧市街へ。
 橋の欄干に掛けられたたくさんの鍵は、恋人たちの愛のメモリアルでした。
13:00 ドナウ川の岸辺にあるドイツ最古という歴史的なソーセージ屋。11世紀に石橋を建設する際に、飯場としてとして作られたそうです。
 席が空くのを待って、ドナウ川と石橋を眺めながらの昼食は、やっぱし“焼ソーセージ&ビール”。
 駅に戻る途中の広場には古本屋の屋台が店開きしていました。
中央駅前の公園で帰路の電車を待つ間、日本の友人にせっせと葉書を書いて過ごします。
ベンチの端にあるK子さんが読みかけの文庫本は、宮本輝『ドナウの旅人』です。 |
 9:30 レーゲンスブルク中央駅着。黄色の郵便局の先が世界遺産の旧市街で、抜けるとドナウ河畔です。
 ドナウ川に架かる美しい姿をした石橋をのんびり渡ると、対岸のシュタットアムホープ地区です。
 通りには、肉屋・八百屋・パン屋の店が並び、地元の人たちがで賑わってます。
 この地方の名物“蜂蜜”を売っているおじさん(右)は手持ちぶさたの様子です。
 この自販機、何を売ってるのかと思いきや……さすが自転車大国・ドイツです。 |
<8日目>ニュルンベルク→→レーゲンスブルク
 7:00 今回の旅では初めてとなるホテルの朝食です。K子さんの食べっぷりたるや……。
 8:00 私たちが連泊している「ドイチャー・カイザー・ホテル/406号室」は通りに面しています。
 通勤時間帯にはまだ早いのか、人通りの少ない中、旧市街の城壁を抜けて中央駅へ。
 8:30 ミュンヘン行きのICEに乗り込むと、1stクラスは運転席のすぐ後ろ。JRでは考えられない運転風景に唖然! |
 17:00 K子さんがホテルで昼寝をしている間、一人でペグニッツ川沿いをぶらり。屋根付きの木橋です。
 19:30 ニュルンベルクソーセージ専門店で夕食。なにはなくても、とりあえずビール!
 “ウィンナー/ポテト/酢キャベツ/ビール”(26е)で、大満足。
 21:00 ホテルへ戻る途中、広場に設けられた大型テレビでは、女子サッカーW杯・ドイツ代表の試合が映し出され、ビールジョッキを手に熱い声援が。
22:00 ホテルの部屋からの夜景です。 |
シュトゥットガルト→→ニュルンベルク
10:00 街の周りを丘に囲まれたシュトゥットガルト中央駅は、なぜか行き止りの駅なのです。10時07分発のICでニュルンベルクへ。
 13:30 城壁で囲まれた旧市街に入ると古本屋が目に入る。季節はすっかり初夏です。
 街の中心を流れるペグニッツ川を越えると中央広場です。いろんな屋台が出ています。
 高台にあるカイザーブルク城から眺める旧市街。城内は古い石畳の道が続きます。
 14:30 緩やかな坂を下り、今夜宿泊するホテルにチェックイン。ホテルの部屋で遅めの昼食です。 |
<7日目> ヘレンベルク→→シュトゥットガルト
 6:00 ホテルの窓越しに差す朝日で目が覚める。
スーツケースを片付け、チェックアウト。
7:30 日高青年・直子さんたちと待ち合わせる場所へ向かう途中の道に書かれた標識です。
 民家の塀に置かれた面白い像……あうん堂のマークに使えそうです。
 8:00 日高青年が働くパン屋・BAIER は、1835年創業。直子さんと一緒に品定めするK子さんです。
 ボクが作ったパンを食べてください、と彼が選んでくれました。店内で4人揃って朝食です。
 9:15 ヘレンベルク駅です。
9月末に帰国予定の二人と金沢での再会を約束してお別れです。 |
(シュトゥットガルト→→ヘレンベルク)
 16:00 シュトゥットガルト中央駅から電車で30分のヘレンベルクに到着。カラフルな木組みの家が並びます。
この町のパン屋で働く日高青年は渡独3年。日本を立つ前にあうん堂でお会いしたのが縁で、マイスターとなった彼を訪ねるのが今回の旅の目的の一つです。池にアイスクリームを落とした坊やです。
 18:00 広場の上の石畳をぐるっと散歩してホテルに戻ります。
 18:00 町を見下ろす高台の教会で日高青年と再会。南ドイツの丘はどこまでも緩やかです。
 彼が働くパン屋の工房には、歴代のオーナーが初めて焼いた“プレッツェル”が。ちなみに7代目は10歳です。
19:00 日高青年のパートナーである直子さんは、菓子職人のマイスターをめざしており、1週間後には実技試験が控えています。町一番のホテルで夕食です。
 日高青年お薦めのビールとドイツ料理をいただきながら、二人の暮らしぶりを伺います。
 21:00 食事後、4人で再び教会へ。遥かドイツで眺める夕日は美しく、広場では野外演劇が上演中です。
22:30 二人と別れてホテルに戻る。夢に向かって一つずつ目標を達成している若い二人に逢えてよかったです。 |
 12:00 シュトゥットガルト中央駅に到着。荷物を預けようとコインロッカーのある場所へと向かうも、コインの持ち合わせがなく、隣の中学生に両替をお願いする。
 ケーニヒ通りからマルクト広場への小路に入り、お昼時のデリショップで品定め。
 スタンディングの昼食は、“ジャガイモ天ぷら/コーラ”(5.6е)です。
 ショップを後に近くの広場で開催中の「トルコ観光フェア」を覗き、“バナナ”(1е)を購入。
 14:00 広場を抜けて再びケーニヒ通りをベンツのマークが目印の中央駅に戻り、街歩きは終りです。 |
<6日目>
ハイデルベルク→→シュトゥットガルト
7:00 部屋で朝食。
昨夜と違うのは、“リンゴ/スープ”が増えて、ビールが“ファンタ”に代わったぐらいです。
 ゲストハウスの食器を洗って片付けている間、『旅ノート』にメモを残します。
 9:50 3日間過ごしたゲストハウスを後にして、来た時と同じ道をハイデルベルク中央駅に歩いて向かいます。
 10:15 月曜の朝のコンコースは旅行客で一杯。
私たちはDB版「みどりの窓口」で時刻表をチェック。
シュトゥットガルトに行く電車の出発まで時間があるので、パン屋でコーヒータイム(自転車の人がいますが、ここは駅の中です)。
 11:00 コンコースを抜けてホームに降り、11時10分発のIC2293列車がやって来るのを待ちます。 |
 14:00 裏通りにある古本屋をいくつか見つけました。窓越しに美しくディスプレイしてあります。
 こちらはメインストリートに面した大きな古本屋です。店内左側はDVDが、奥には上下階に移るらせん階段が。
 15:00 トラムが停車するビスマルク広場を抜けてホテルに戻るやいなや、けいこさんはご覧のとおり。
 八百屋で買ってきたジャガイモを茹でるのは、ワ・タ・シ。遅めの昼食にいただくビールが美味しいです。
20:00 夕方、一人で散歩がてら近くの中華屋へ買い出しに行き(3品:6.7е)、帰って二人で夕食。陽はまだまだ高いです。 |
12:00 再び街歩き。めざすは旧市街の丘の上のハイデルベルク城です。
この時間になると、メインストリートにはたくさんの人が出ています。
 手毬?と思いきや、ドイツの伝統菓子・シュネーバル。固めのドーナッツのような食感です(2.9е)。
 13:00 お城の回廊を抜けて展望広場へ出ると、旧市街が一望です。
 場内広場の向こうに見える城の一角の地下にあるという、ワインの大樽を見に行きました。
 城から降りてきて、旧市街の小さな路地をのんびり歩きます。
日曜日でデパートやスーパーが閉まっており、ようやく見つけた小さな八百屋で夕食の買い物です。買ったのは、ジャカイモ・リンゴ・チーズ・ビール・ファンタで、計8.5еです。 |
 8:30 再びカール・デオドール橋を渡って旧市街に戻ります。ネッカー川には大きな運搬船が下っていきました。
 朝早いのでカフェも開いておらず、一本裏通りに見つけたパン屋さんで朝食用の“パン”を探します。
 9:30 焼きたての“パン”を抱えてホテルに戻り、部屋でのんびり朝食です。
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<5日目> ハイデルベルク
 7:00 朝の散歩です。街の北を流れるネッカー川に沿って歩きますが、日曜なので車も人も少ないです。
 石造りのカール・デオドール橋たもとの立派な橋門です。川の流れはゆったりしています。
 8:00 橋を渡り、対岸の急なシュランゲン小道を登って行きます。
 哲学者の道と呼ばれるところに出て眼下を眺めると、ハイデルベルクの旧市街と古城が絵葉書のようです。
帰り道、ツリーハウスを見つけました。 |
マインツ→→(フランクフルト)→→ハイデルベルク
 16:00 古い木組みの家並みが続くキルシュガルテンという一角には、カフェやレストランが店を開けています。
 元来た道を歩いてマインツ駅へと戻ります。石造りの駅舎ですが、中はしゃれたショップが入っています。
17:00 ハイデルベルク行きのICが遅れて先にやってきた電車に間違えて乗ってしまいました。
おかげで着いたのはフランクフルト空港駅。17時54分発のスイス・バーゼル行き国際列車に、マンハイム駅で普通電車に乗り換えます。
18時50分ようやくハイデルベルク駅に到着です。トラム・バスには乗らず、私たちはマップ片手に歩いて今夜のホテルへと向かいます。
ホテルはゲストハウスですが、入り口には、フロントはクローズしました、との張り紙が。そこへ宿泊客が戻ってきて、いろいろあって、なんとか部屋に入ることが出来ました。
 20:00 日本から持参のスープ・柿ピーにバナナで夕食。
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 13:40 マインツ駅到着。駅で荷物を預け、旧市街の中心部へはトラムに乗らず、歩いて向かいます。
 大聖堂横のマルクト広場は賑わっていますが、土曜日のせいかそろそろ店じまいを始めています。
 マインツでは「グーテンベルク博物館」を訪ねるのが目的です。館の前には、いるいる古本屋が。
グーテンベルクはおよそ600年前にこの町で生まれました。彼が発明した活版印刷技術は世界三大発明のひとつと呼ばれています。
これは、博物館前広場にある活字の組版モニュメントです。
 おじさんが当時の活版印刷の様子を実演。展示室で世界最初の出版物「42行聖書」も見てきました。 |
<4日目> ハンブルク→→(ケルン→ボン)→→マインツ
 7:00 3泊したホテルをチェックアウト。今日はどんより曇り空、ホテルを背にハンブルク中央液へ向かう。
 駅前広場にある「DBレンタサイクル」です。コンコース内のパン屋で朝食のパンを買います。
7時46分発の特急列車(IC2023)に乗って、ライン川に沿って460km離れたマインツへ。
8:00 ハンブルクを離れると同時に1等車の座席で朝食。その後、持参した宮本輝『ドナウの旅人』を読みふける。
 12:40 食堂車に行き、車窓のライン川を眺めながら昼食。
 ローレライ付近を通過する際には速度を落として走ります。もうすぐマインツ駅です。 |
<3日目> ロストック→→リューベック→→ハンブルク
 13:00 旧市街が世界遺産に登録されているリューベックに到着。町のシンボルのホルステン門です。
 街中のテイクアウト・レストランで、遅めの昼食(12ユーロ)です。
 美術館で『ムンク版画展』を見た後、映画館の先の路地に入ると、迷路のようです。
 街を流れるトラヴェ川沿いのレンガ作りの塩倉庫前で一休み。
 16:00 中央駅に戻り、ハンブルク行きの電車(RB)でリューベックを後にする。
18:30 ハンブルク駅構内で買い物を済ませ、ホテルに帰って夕食。
【メニュー】フライドチキン/ハンバーガー/ビール |
 10:00 旧東独最大の港湾都市・ロストック駅から歩いて旧市街入り口のシュタイン門へ。
ノイアー・マルクト広場には市場が立っていて、朝からたくさんの人で賑わっています。天気はよいのですが、風が冷たいです。
 バナナとリンゴを買って、街の中へ向かいます。
 カラフルな街並みを眺めながら一休み。
 11:00 駅に戻り、地域快速列車(RE)を2本乗り継いで、ハンザ都市・リューベックに向かいます。 |
<3日目> ハンブルク→→ロストック
7:00 行ってきまーす、とホテルのフロント嬢に声を掛け、ハンブルク駅へ。ショップの横を抜けて行くとそのままホームに出られるところがいいです。
 ロストック行き列車(IC2184)の到着ホームにある列車編成表と、しゃれたゴミ箱です。
 7:40 直前に出発ホームが変わって慌てましたが、無事に乗車。今回の所有パスは1等車なのです。
 8:00 食堂車でのんびりシンプルな朝食。
【メニュー】
クロワッサン/コーヒー |